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AIとゲームは、驚くほど似ている

ここ数回、ゲームやRobloxについて書いてきました。

読者の中には、「AIの話を書いていたのに、急にゲーム?」
と思った方もいるかもしれません。

でも、わたしの中では全部つながっています。

むしろ、ゲーム制作を経験したからこそ、
AIとの共通点がよく見えるようになりました。
今日はその話を書いてみます。


AIもゲームも、「禁止」では解決しない

最近の学校現場では、AIの扱いに悩んでいます。

わたしが住む地域でも、保護者の同意があるまでは、
Geminiを含めたAI利用が制限されています。

先生方が慎重になる気持ちも分かります。

でも、だからといって、
AIがなくなるわけではありません。

子どもたちは、いずれ必ずAIと出会います。

社会に出れば、ほぼ間違いなく使うことになるでしょう。

ゲームも同じです。

禁止したから終わりではありません。

子どもたちは友達の家で触れます。
動画で見ます。
話題になります。

結局、どこかで出会います。

だからわたしは、禁止か推進かという議論だけでは足りないと思っています。


わたしも最初はゲームに興味がなかった

実は、わたし自身はゲームにほとんど興味がありません。

子どもの頃もそうでした。
今もそうです。

だから、ゲームについて語る人間ではないと思っていました。

でも、フォートナイトのゲーム制作に関わったことで、
見える景色が変わりました。

子どもたちは、ただ遊んでいるわけではなかった。

そこには、コミュニティがありました。
経済がありました。
マーケティングがありました。

そして、人が夢中になる設計がありました。

これはAIも同じなんです。


便利なものほど、人は依存する

AIを初めて本格的に使ったとき、わたしは衝撃を受けました。

こんなに便利なのか。
こんなに仕事が早くなるのか。と。

今では、毎日AIを使っています。

記事を書くときも。
企画を考えるときも。
イベント準備をするときも。
AIなしの生活は考えにくくなりました。

でも、それは少し怖いことでもあります。

便利だからこそ、思考停止が起きる。
自分で考えなくなる。

AIに答えを求めるようになる。

これはゲームにも起こることです。

面白いからやる。
楽しいからやる。
気づけば何時間も経っている。

だから、問題はAIではありません。
ゲームでもありません。

人間の方なんです。


道具は、人を映す鏡になる

AIを使うと、その人の思考が見えます。

どんな質問をするのか。
何を知りたいのか。
何を作りたいのか。
全部出ます。

ゲームも同じです。

どう遊ぶのか。
誰と遊ぶのか。
何に夢中になるのか。
その人が出ます。

だからわたしは、
AI教育も、
ゲーム教育も、
本質は同じだと思っています。

使い方を教えることではない。
向き合い方を育てることです。

これは以前の記事でも書きましたよね。
「使い方」はすぐ古くなります。

でも、「向き合い方」は残ります。

これはAIでもゲームでも変わりません。


これからの親は、「先生」じゃなくていい

わたしたち親世代は、
AIネイティブではありません。

ゲームネイティブでもありません。

だから、全部を理解するのは無理です。
わたしも無理です。

でも、知らないからといって遠ざけるのは違うと思っています。

実際、ゲーム制作を経験したことで、
わたしは子どもたちの世界を少し理解できるようになりました。

好きになったわけではありません。
詳しくなったわけでもありません。
でも、見ようとした。

それだけです。

AIも同じ。

親が全部知る必要はありません。
専門家になる必要もありません。

でも、一緒に見てみる。一緒に考えてみる。

その姿勢は持っていたいと思っています。


古い地図のままでは、子どもを導けない

ここ数年で強く感じることがあります。

それは、親が子どもの頃の常識が、
どんどん通用しなくなっているということです。

ゲームなんて意味がない。
AIなんて危険だ。
SNSなんてやめた方がいい。

そう言いたくなる気持ちも分かります。

でも、その考え方自体が、
もう古い地図なのかもしれません。

子どもたちは、わたしたちが育った世界とは違う世界を生きています。

だからこそ、

まず親が学ぶ。
まず親が見てみる。

その姿勢がますます大事になると思っています。


次回予告

ゲーム制作を経験してから、
わたしは教育現場の見え方も変わりました。

学校は頑張っています。
先生方も本当に頑張っています。

でも、AIもゲームもSNSも、
変化のスピードがあまりにも速い。

次回は、
「子どもを守りたいなら、まず親が冒険しよう」
というテーマで書いてみようとおもいます。

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