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行動力があるのではなく、気になったら覗いているだけ

前回、「子どもの選択肢を増やしたいなら、まず親が動く」
という話を書きました。

子どもの将来を親が決めることはできません。
でも、選択肢を増やしてあげることはできると思っています。
そのためにわたし自身も、知らない世界を見に行くようにしています。

すると、「行動力がありますね」と言われることがあります。

でも、正直に言うと、わたしは自分を行動力がある人間だとは思っていません。
むしろ最近は、若い頃より動けなくなっています。
39歳になり、子育てもあり、仕事もあります。
時間も体力も限られています。
好奇心だけでは動けなくなってきているのも事実です。

それでも動いている理由はシンプルです。
気になったら、とりあえず覗いてみる。
それを続けているだけなんです。

特技がなかったので、AIで作りました

今年の1月。

箕輪厚介さんのコミュニティで、東京開催のオフラインイベント運営募集がありました。

確か初回の顔合わせMTGが1月10日。
イベント本番は1月24日。

かなりタイトなスケジュールでした。

応募しようと思ったものの、ひとつ問題がありました。
わたしにはイベント運営の実績が何もなかったんです。

司会経験もない。
イベント企画経験もない。
特別なスキルもない。
では何を書こうか。

少し考えました。

そして当時かなり触っていたAIを使うことにしました。
使われるかどうかは分かりません。
でも、とりあえず作ってみよう。
そう思い、参加者管理用のQRコード受付アプリを作りました。

バイブコーディングで。

たしか3時間くらいだったと思います。
そして応募フォームに、そのアプリのURLを添えて送りました。

結果として、20〜30人ほどの応募者の中から、7名の運営メンバーに選んでいただきました。

今振り返ると、「選ばれたこと」よりも、
「できることがないなら作ればいいか」
と思えたことの方が大きかった気がしています。

やったことがない場所に行ってみる

運営メンバーになったあと、役割分担があり、
わたしは参加者対応やクレーム対応を希望しました。

理由は単純です。

やったことがなかったから。
そして、そういう場所の方が全体が見えそうだったからです。

実際、当日は予想外のことも起こる可能性が高い。
なんせ、箕輪さんw

さらに、当時は普段箕輪さんの活動を支えている運営陣がそもそも来ないという事実。なので、完全に初めましてで集まった有志スタッフだけでイベントを回すことになるんです。
それを聞かされたのも、イベント2週間前に行われた顔合わせMTG

かなりバタバタでした。
でも、そのおかげで見えたこともたくさんありました。

イベントというのは、参加者として見る景色と、運営として見る景色が全然違うんですよね。

これは実際に中に入らないと分からないことでした。

気づけば200人以上と出会っていた

振り返ると、この1〜2年はそんなことの連続です。

AIもそう。
ゲーム制作もそう。
宇宙イベントもそう。
コミュニティもそう。
ビジネスピッチもそう。

どれも最初から詳しかったわけではありません。
経験もありません。
人脈もありません。

でも、「少し気になるな」と思ったので見に行った。

それだけです。

すると、その先で人に出会います。
新しい考え方に出会います。
知らなかった世界が見えてきます。

気づけば、この1〜2年で新しく出会った人は200人を超えていました。

でも、ただ人脈を作ろうと思って動いていたわけではありません。
ただ有名な人と会いたかったわけでもありません。

ただ、知らない世界をまだまだ見てみたかった。
それだけです。

子どもに見せたいのは、挑戦する姿

最近思うんです。
子どもに成功を見せたいわけではないな、と。

有名になる姿でもありません。
お金を稼ぐ姿でもありません。

見せたいのは、知らない世界を面白がる姿です。

失敗してもまたやる姿です。
分からないことを学ぶ姿です。

なぜなら、これから先の時代は、
正解がどんどん変わっていくからです。

AIもそう。
ゲームもそう。
働き方もそう。

昨日までの常識が、数年後には通用しないかもしれません。

だからこそ、「分からないからやらない」ではなく、
「分からないから見に行く」。

その姿勢の方が大事だと思っています。

振り返ると、わたしが出会ってきた人たちも、
面白い人ほどみんなそうでした。

まず動く。
まず見てみる。
まず知る。
そして自分で考える。

わたしも、そんな背中を息子に見せ続けたいと思っています。
だから今日もまた、少しだけ知らない世界を覗いてみます。

何があるかは分かりません。
でも、今まで面白かったことは、だいたいそこから始まっているんですよね。

だからこれからも、
少しだけ知らない世界を覗いてみようと思います。

何があるかは分かりません。
失敗するかもしれません。
時間の無駄になることもあるでしょう。

でも振り返ると、
今まで面白かったことは、だいたいそこから始まっていました。

だからこれからも、「分からないからやらない」
ではなく、「分からないから見てみる」
を続けていこうと思います。

その先で見える景色を、
いつか息子にも見せられたら嬉しいですね……。

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